こんにちは、シンです。
1月20日はスーパーカブ50 で渥美半島ツーリングをしてきました。
これで5回目のツーリングになります。
- 今回は目標が3つ
- 出発時点での走行距離チェック
- 雨上がりの美しい浜名湖を見ながら湖西へ
- 日本の命運を握る?TOYOTA BATTERY
- 国道42号で渥美半島を進む
- 伊良湖岬に到着
- 帰りは国道259号で
- お土産とかの紹介
- 燃費は80km/Lオーバーを達成
今回は目標が3つ
ブラブラ走るのが目的ではあるので常に目標があるわけではありませんが、今回は以下の3点知りたい事がありました。
- 名産地である豊橋・田原でのキャベツの値段
- スーパーカブ50 で伊良湖岬までの所要時間
- 平坦地でのスーパーカブ50 の燃費
この3つを知ることが今回の目標となります。
1. に関しては先日の記事で報告した通りです、これは達成されました。
2. はそのうち伊勢志摩にスーパーカブ50 で行ってみたいと思っているので、その下調べといったところです。
3. はこの間の静岡ツーリングでは日坂という鬼坂でブンブン唸りを上げたり、あまり燃費を意識しないで走行していた (それでも70km/L超え) ので、燃費を少し意識して走行したら80km/Lを超えるのか?を知りたかったからです。
出発時点での走行距離チェック
出発時点での総走行距離は787kmでした。
GoogleMapで調べたところ往復で200kmには達しない予想、なので今回のツーリングで1,000kmは越えないでしょう。
まあそれでも1ヶ月点検までに何度か通勤がありますから、点検時に1,000kmオーバーは確実な状況です。
雨上がりの美しい浜名湖を見ながら湖西へ
いつもの浜松市北行政センターでスタート撮影です。
今年の私の吉方は東なのですが、朝に東に向かうのは眩しいです。
そして帰りは西ですから、行きも帰りも眩しくてつらいんです。
その点西へ向かうのは眩しくないのでいいですね。
来年のおみくじでは吉方は西か北でお願いします。
スタートしてすぐ、陽の光で輝く浜名湖が美しく、それだけで心躍ります。
少し進んだところで撮影。
今回は目標3. の燃費のことがありますので、不必要に止まっていては燃費が落ちると思い、極力止まらずに走りました。
走ってる様子は DJI Osmo Action 3 でハイパーラプス動画を撮ってはいたのですが、家に帰って再生してみたら気持ち悪いのなんの。
言うなれば「家から伊良湖岬までの下道をF1マシンが全速力で走るとこうなる」というような映像でした。
なので動画はとてもYoutubeにアップできません (健康被害が出たらと思うと・・・)。
キャプチャー画像でご勘弁ください。
日本の命運を握る?TOYOTA BATTERY
前の浜名湖1周のように綺麗にトレースする必要はないので猪鼻湖はショートカット、瀬戸橋から湖西市の最短ルートを走ります。
湖西市街を南下して新居町に入ると、とても大きな工場が目の前に現れました。
画像小さくてすみません。
こんなところにこんな会社あったっけ?
と言うかTOYOTA BATTERY なんて会社自体あったっけ?
調べてみたら元々トヨタのハイブリット車用バッテリーを製造する会社がトヨタの完全子会社化に伴い、2024年10月に社名変更しました。
通りで聞き慣れないわけだ。
この会社は2年後にEV用バッテリーの生産開始を目指しており、トヨタいや日本の行末が託されているといっても過言ではない、高い期待が寄せられている会社です。
その期待の高さゆえか、この道路の名称はバッテリーロードです。
工場からバッテリーロードを南に進むと浜名バイパスのインターに繋がり、西に向かって国道23号を通ればトヨタの豊橋工場までスムーズに移動できます。
国道42号で渥美半島を進む
浜名バイパスは125cc以下の原付は走行禁止、私はバイパス手前の国道42号を走って愛知県に入り、そして渥美半島の南側海岸近くを沿うように走行。
豊橋市から田原市、のどかな農地の景色を見ながら伊良湖岬へ向かいます。
途中派手にラッピングされたクレアが横を通過。
写真だけだと撮り損ねてしまいますが、動画撮影していたので見逃しません。
奈良の平松塗装店という会社で、キャンピングカーで移動しながら仕事してるようです。
何ともユニーク。
30km/h制限の原付一種は確かにもどかしく感じる速度ですが、それ故に周りを見渡す余裕があり、小さな発見ができたりします。
これは自動車だと多分無理、懸命に漕ぐロードバイクも無理、原付一種と電動アシスト自転車の特権とも言えます。
で何を発見したかというと、渥美半島の伝統的な家屋には特徴がありました。
どんな特徴かというと、下手ですが下の図のような感じです。
インターネットで親切にも紹介してくれてるページがありました。
写真で載っているのでこちらの方がイメージ湧くと思います。
またはGoogleMap のストリートビューで渥美半島の国道42号線沿いを見てみてください。
https://machinokatachi.main.jp/23/23_nakayama.html
https://machinokatachi.main.jp/23/23_irago.html
間口一面に長屋門と呼ばれる建築物があり、主には倉庫として使われているそうですが、家によっては住居スペースにもなっています。
そして中央部分は屋根付きの門 (扉はない) があり、中には大きな納戸 (今は主に車庫として利用) が長屋門の隣にあり、中央に庭があって奥に母 (主) 屋です。
このプライバシーが守られた作り、いいですよね。
車庫が門の中だと防犯効果も高そうです。
そして長屋門の使い方ですよ。
ガレージとして使うもよし、呑みスペースとして使うもよし。
趣味に使える夢の空間です。
伊良湖岬に到着
伊良湖岬が見えました、いつもこの景色に興奮MAXです。
この岬の指し示した先が鳥羽、見えるんですよね。
フェリー乗り場に10時30分到着、ちょうど鳥羽からフェリーが到着して乗り込み作業が始まるところでした。
家からはおよそ3時間半かかるということが分かりました。
これで目標2. を達成です。
今これに乗ればお昼前に鳥羽か、昼食は伊勢湾の海鮮が食べられるな。
午後に伊勢神宮参拝してから四日市~桑名で宿泊、翌日帰宅の1泊2日ツーリング。
いやあ胸が高鳴ります。
暖かくなったら計画しよう。
帰りは国道259号で
帰りは渥美半島の内側 (北側) の国道259号で戻ります。
こちら側は初めて通ったのですが、外海側と比べると栄えていて生活に困ることはなさそうです。
まあ外海側はのんびりと過ごすにはうってつけの場所なので、私は外海側が好みです。
でも台風の時は怖そう・・・。
12時に道の駅田原めっくんはうすに到着して前回記事の通りキャベツの安さに狂乱していました。
13時に国道23号にある道の駅とよはしに到着。
ここは立地がよく、併設されているあぐりパーク食彩村で野菜が安く手に入るため大人気の道の駅です。
平日でも混雑していました。
お土産とかの紹介
さあ今回のお土産です。
今回は渥美半島に行ってくるとカミさんに伝えたら、
「じゃあブラックサンダーが入ったボンとらやのアレでいいよ。」
と決め撃ちされました。
アレとはこれです。
ふわふわのスポンジにバニラ味のホイップクリーム、そしてブラックサンダー。
これが美味しいんですよ。
普通のピレーネ¥210に対してブラックサンダー入りは¥310です。
気付いちゃいました。
普通のに自分でブラックサンダー突っ込めば安いってことを。
次からそうしようかな、ご丁寧にもこの道の駅ではブラックサンダーが販売されています。
さてピレーネは生菓子で要冷蔵です。
となれば必要なものはそう、クーラーバッグ。
ちゃんと持参しました。
350mL缶6本が入るサイズのクーラーバッグです。
これで保冷剤を貰えば問題なしです。
あと気になったのがクラフトコーラ。
豊川ミントと蒲郡みかんの2つのテイストがあります。
レジ前でどっちにしようか真剣に悩んでいたら店員さんが「試飲します?」と勧めてくれたので遠慮なく頂くことに。
でも店員さんハンドクリームを塗ったからキャップが開けられず、私に開けてください、と。
こういうやりとりがまた楽しいってもんですよ。
どちらも美味しいのですがカミさんの好みは多分ミント。
ミントはボトル購入し、みかんはここで飲んでいくことにしました。
燃費は80km/Lオーバーを達成
道の駅とよはしから北東に進んで二川、新所原と通過し三ヶ日へ。
そしてゴール。
メーターの走行距離計は予想通り1,000km手前の965kmでした。
今回の走行距離は178kmだったので静岡市より近いってことですね (静岡市は往復200km)。
最後に気になる燃費の発表です。
前回給油時の走行距離計が756kmで今回給油時が957kmだったので201kmの走行でした。
そして給油量は2.46Lだったので、燃費は81.7km/Lでした。
多少燃費に気を使い、ひどいアップダウンがないルートであれば80km/Lを超えてきますね。
信号がほとんどない北海道であれば90km/L超えも不可能じゃないかも。
ただあの道路で長時間30km/hを維持する精神力が必要です。
これで今回の知りたいことは全部知ることができたので目標達成です。
めでたしめでたし。
それでは皆さん、Have a nice day !