こんにちは、シンです。
スーパーカブ50にはほぼ毎通勤で乗ってるのですが、お出かけしてないので書くことがなく・・・
ということで久しぶりの投稿です。
方広寺派は浜松に集中
で、書こうと思ったら5月に訪問した方広寺のことをまだ書いていませんでした汗
それがあっての今回の記事なのですが・・・。
では今回何を書こうとしていたかというと、まずはコチラをご覧ください。

浜松市浜名区引佐町奥山にある方広寺は臨済宗方広寺派の大本山です。その方広寺派の末寺がこの赤ポイントです。
166ある方広寺派の末寺のうち143 (86%) は浜松市内にあり、臨済宗の一派といっても超ローカルな存在です。ちなみに近隣市 (磐田市・袋井市・愛知県新城市) に18の末寺があり、あとは名古屋市に1、滋賀県に2、長野県に1、そして遠く離れた福岡県北九州市に1です。
これなら、
——方広寺派全末寺を訪問できるんじゃないか?
と思った訳です。
そのスタートの行動を書くのが今回の記事だったのですが、きっかけ (大本山方広寺の訪問) を書いていないので変な始まり方になってしまいました。方広寺については改めて記事にしたいと思います。
まずはお膝元の引佐町の末寺から訪問
この浜松市内に集中している方広寺はの末寺。今回は大本山法光寺のお膝元、浜名区引佐町にある22の末寺を訪れました。引佐町部分だけの地図表示にするとこんな感じです。赤星印が御朱印がもらえるところです。

見てお分かりですが、ほとんど緑色ゾーンにあります。というか引佐町のほとんどが緑ゾーン、自然豊かな町です。
では出発です。(お寺の紹介は別記事で書くつもりなので今回は省略)

出発時のメーターは3,696kmでした。
さて何km走行することになるでしょう。

最初に向かうは正眼寺、慈眼寺。県道303号を奥山方面に走ります。

そして奥山地区へと向かいます。
一見、何の変哲もない細い橋ですが、

この橋、昔奥山まで繋がっていた遠州鉄道奥山線の鉄橋だったものです。
1963〜64年に廃線、できれば走っている姿を見たかったなぁ。

浜松の町から山深い奥山まで路線を敷いた理由の一つが方広寺の存在だったようです。信仰が線路を切り開く、日本にもそんな時代があったのだなぁ、と。むしろ今の宗教・信仰に対する無関心ぶりのほうが日本の歴史上特異的なことなのかもしれません。

そして引佐町狩宿、谷沢方面へ。
新東名と東名の連絡線があるあたりですね。

国道257号に出て引佐町的場へ。
この左手側にある天小屋というそば屋さんは評判のお店で週末は賑わっています。

今回最も北に位置する渋川地区。
ここには温泉宿があったのですが2003年頃に廃業、今は見る影もありません。樹齢推定600年の大銀杏はそんな渋川地区の変遷を静かに見守っていたのでしょう。
この大銀杏が黄色く染まるとまた圧巻です。半月~1か月後くらいでしょうか。

東光院で御朱印をもらって次は久留女木、川名地区へ。
夏にSUPで遊んだいなさ湖に沿って走ります。

一旦国道257号に出て、すぐ山道へ。
三岳山 (兎荷山) 山腹にある得月寺までは1速まで落とさないと登れない急坂で堪えました。
そこからは浜名湖 (写真左上) が見えました。

最後に金指にある実相寺を訪問して終了。
今回のルートはだいたいこんな感じでした。

ご褒美はモリズバーガー
昼食は実相寺から近い細江町三和にあるモリズバーガーにしました。

ここのハンバーガーは浜松No.1の美味しさだと思っています。

今回の走行距離は76kmでした
帰宅してメーターを見ると3772km。
今回の走行距離は76kmでした。ガソリン消費量はおおよそ1L程度かな。

引佐町内には22の方広寺派末寺がありましたがおよそ半日で訪問すること (通過すること) ができました。
暇な時間を見つけては方広寺派末寺訪問をしたいと思います。
それでは皆さん、Have a nice day !